親知らずの抜歯
親知らずは、10代後半から20代にかけて生えてくる奥歯です。
真っすぐに生えず、斜めや横向きに生えてしまうことが多く、そのまま放置するとさまざまなトラブルを引き起こす可能性があります。
例えば、親知らずが手前の歯を押して歯並びを乱したり、歯と歯の間に食べかすが溜まってむし歯や歯周病を起こすことがあります。
腫れや痛みを繰り返したり、口を開けにくくなるケースも珍しくありません。
また、親知らずの根が神経や血管の近くに位置している場合、抜歯の難易度が上がることもあります。
このような親知らずは、早めに状態を確認しておくことが大切です。
「なんとなく奥が痛い」「腫れている気がする」と感じた時点で歯科口腔外科を受診し、レントゲンやCT検査で正確な位置を把握しましょう。
痛みが出る前に適切な処置を行うことで、腫れや合併症を防ぐことができます。

顎関節症への対応
「口を開けるとカクッと音がする」「顎の周りが痛む」「朝起きたときに顎がこわばっている」
こうした症状がある場合は、顎関節症の可能性があります。
原因はひとつではなく、歯ぎしりや食いしばり、ストレス、姿勢のゆがみなど、日常のささいな癖が関係していることも少なくありません。
初期の段階では軽い違和感で済むこともありますが、放置すると顎が動かしにくくなったり、口を開けづらくなることがあります。
慢性化すると、頭痛や肩こりなど全身の不調につながることもあるため、早めの対処が大切です。
当院では、顎関節や周囲の筋肉にかかる負担を和らげるために、マウスピースの製作を行っています。
患者様それぞれの噛み合わせに合わせて作製するため、就寝中の歯ぎしりや食いしばりをやわらげ、関節への負担を軽減します。
装着を続けることで、顎の痛みやこわばりの改善が期待できます。
また、筋肉の緊張が強い場合には、ボツリヌス製剤療法を併用することもあります。
咬筋(こうきん)と呼ばれる顎の筋肉にごく少量の薬剤を注入し、過度な緊張をやわらげることで痛みを抑え、自然な開閉運動を促します。
施術時間は短く、日常生活への支障もほとんどありません。
このように、顎関節症の治療は一人ひとりの原因や症状に合わせて進めていくことが大切です。
「最近、顎が鳴るようになった」「朝、顎が重い」と感じたら、早めにご相談ください。
外傷や怪我の処置

転倒やスポーツ、事故などで歯をぶつけたり、唇を切ってしまうことがあります。
見た目では軽いケガに見えても、歯の根や歯ぐきの奥でダメージが生じていることがあり、時間が経ってから痛みや腫れが出ることも少なくありません。
特に歯が欠けたり、グラグラしている、抜けてしまった場合には、迅速な対応が必要です。
抜けた歯を乾燥させないように牛乳や生理食塩水に浸して持参いただくと、再植できる可能性が高まります。
放置してしまうと、歯の変色や歯根の吸収、周囲の歯ぐきの炎症など、後々のトラブルにつながることもあります。
お子様の外傷も多く見られますが、成長期に影響を与える場合もあるため、早期に歯科口腔外科で確認することが大切です。
痛みがなくても違和感を覚えた際には、一度検査を受けましょう。
当院では、ケガの状態を丁寧に確認し、歯や骨の状態を踏まえて今後のケア方法をご説明いたします。
粘膜疾患(口内炎など)への対応
口の中の粘膜は非常にデリケートで、ストレスや疲労、ビタミン不足などの影響を受けやすい部分です。
舌や頬の内側、歯ぐきなどに白い潰瘍や赤い腫れができ、痛みで食事や会話がつらくなることがあります。
多くは一時的なものですが、何度も同じ場所にできる場合や、2週間以上治らない場合は注意が必要です。
慢性的な炎症のほか、ウイルス感染や自己免疫疾患、まれに腫瘍性の病変が関係していることもあります。
また、入れ歯や被せ物の刺激が原因で口内炎を繰り返すこともあります。
痛みや違和感を我慢して放置すると、炎症が悪化して食事が取りづらくなったり、体調に影響する場合もあります。
「なかなか治らない」「しこりのようなできものがある」と感じたら、早めに歯科口腔外科へご相談ください。
大分市で歯科口腔外科に対応する歯医者をお探しならひたか歯科医院へ
大分市のひたか歯科医院では、親知らずの抜歯、顎関節症、口内炎など、歯科口腔外科領域の症状に幅広く対応しています。
歯科用CTによる精密な診断をもとに、安全性と快適さを両立した治療を心がけています。
「親知らずが痛い」「顎が鳴る」「口内炎がなかなか治らない」など、どんな小さな症状でも構いません。
早めに相談することで、より負担の少ない治療につながります。
お口のトラブルでお悩みの際は、どうぞお気軽にご相談ください。
